<これぞ悲報!>次号で「映画秘宝」が休刊・・・(驚)

 令和最初のクリスマスも終わりました。後は世の中、完全に年越し&年明けモードに入りますな・・・。

 

 先日、映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観て来ました。その感想は「1」のブログに書きますので、そちらをご覧下さい^^。

 

 さて、今回の本題。月刊誌「映画秘宝」が次号で休刊と・・・突如発表された。なんでも会社の都合、という事だそうで(詳しい事は他のサイト参照の事)。

 筆者は出版業界にはまるで詳しくないけれど・・・販売部数が悪くて休刊なら致し方ないと思うけれど、そうではないのに会社の吸収によって止めてしまうという判断は、果たして経営判断として正しいのだろうか??

 

 いま思えば幼少時代より色んな映画をごちゃまぜで観て育つ中(←ビデオが発売される前には、町には「二番館」、「三番館」の劇場が沢山あった)、時に訳わからん作品もあって「なんだかな~」と思いつつスルーしたけど(笑)、筆者が二十代半ばにふと書店で手にした「秘宝」のムック本が・・・いい意味で筆者の映画の見方を変えてくれた。「ダメ映画」、「バカ映画」でも笑いながら観れば楽しめるーという<新たな鑑賞方法>を教えてくれたのだ。

 これはコアな映画ファンなら同意して頂けると思うのだけれど、年間数百本も公開される映画でも、本当に面白いのは年間いいところ十本とか・・・ほんのひと握り。大半は「ここがこうだったら!」とか「ラストが残念だった」とか何だかんだある訳。全編通して訳わかんない映画もあるけど、それまでの映画雑誌はそういう映画は観客同様、スルーしてた。「秘宝」はそういう作品を拾いあげて「面白おかしく紹介する」という本邦初のスタイルを打ち出した画期的なものだった。

 そのムック本がいきなり月刊誌になった時も驚いたけど(笑:個人的にムック本はネタによって買ったり買わなかったりした)、以降20年以上、毎月「秘宝」を購入。その資料性も高いバックナンバーは全て手元にある。大分、本棚のスペースをとってきたので、どこにしまおうか考えた矢先の「休刊のお知らせ」だった。ムック本時代も加えると・・・筆者の人生の半分ぐらい、「秘宝」があった訳だ。

 

 ホント、ビックリしましたよ。青天の霹靂とはこの事。個人的には「令和最初の衝撃」が南キャン山ちゃんと蒼井優結婚ニュースだったから、「令和元年」暮れのこのニュースは・・・先の結婚報道と同等の破壊力を受けた(マジです)。

 幸い、編集長以下、再開する気はマンマンにあるようなので、出来れば令和2年のうちに復活して欲しい。いや、マジで頼む!!

 

 いい年こいて、この駄文で、令和元年の「2」のブログを締めるのもどうかと思うけど・・・書かないではいられんかった(苦笑)。この文面読んで、明るい気分になる人は誰ひとりいないのは承知しているけど・・・皆様、よいお年をお迎え下さい!令和2年は・・・なんかいい事あるといいな~。いや・・・なんかあって欲しい!!