其の687:いわくつき「麻雀放浪記2020」を観る

 桜も咲いて4月になりました。「平成」から「令和」まで残り半月・・・!

それにしても「翔んで埼玉」があそこまでヒットするとは思わなかった(笑)。

 

 どうやら、このブログ・・・「本当に面白い映画、教えます!」で検索できないようだ(ショック)!!以前から読んで頂いている方々からは筆者が長期で更新してないと思われそうだが・・・そうではありませんので!!

「本当に面白い映画、教えます!」、「本当に面白い映画、教えます!」・・・と連チャンで書いたけど・・・多分、無理だろうなぁ(涙)。

 

 気を取り直しまして・・・ピエール瀧出演もカットや撮り直しをせずに公開した斎藤工主演「麻雀放浪記2020」を観ました。第2次大戦直後(1945年)の日本から、第3次世界大戦(?)終戦後の(2020年)ニッポンに現れた博打打ち・坊や哲の物語です。

 絶賛上映中につき、サクッと書きますけど・・・筆者は和田誠が初監督した「麻雀放浪記」をリアルタイムで映画館で観ているので、「東京オリンピックが中止となった2020年の日本に坊や哲がタイムスリップして現れ、五輪の代わりに開催された麻雀オリンピックでAIと対戦する」という話を読んで、このクレイジーな設定に驚喜したのですが・・・。

 

 あくまで個人的な感想ですが・・・う~ん、イマイチだったなぁ(残念)。大すべりはしてないけれど。

 

 大前提がおかしな設定なんだから、もっと振り切ったストーリーにすれば良かった。コメディーを謳っているにもかかわらず、大して笑えないし。

 いま勢いに乗ってる白石和彌監督だけに・・・全盛期の三池崇史監督並にぶっとんで欲しかったなぁ。

 但し、ピエール瀧の件もあるし・・・今作も"カルト映画"化する気配は濃厚(笑)。期待値が高かっただけにホントに残念、残念・・・。

 

今作は筆者的には平成最後に映画館で観た映画になりそうだ(笑:いいんか?!)。そうならないよう、無理矢理もう1本なんか観にいこうかしら^^